指導方針

解法を教えてくれた唯一の添削

R.T(合格校:栄東・東大コース/白百合/豊島岡女子)

 私は帰国子女です。2歳から海外で暮らし、帰国直前まで現地校に通っていました。


 小4の夏に帰国して早稲田アカデミーに通い、小6では算数・理科・社会の偏差値が60台まで上がりましたが、国語の成績だけは40台で、どうしても上のクラスにいけませんでした。小6の夏にSAPIXに転塾し、夏休みは有名中の添削などで頑張ったのですが、8月末のマンスリーでは国語の偏差値が32まで落ちてしまいました。


 2学期に入り、塾の友達は順調に受験校対策を進めているのに、私は併願校がなかなか決まらず、他教科の復習にも追われ、塾への過去問提出が極端に遅れてしまいました。塾の先生には、週に2学校分程度といわれていたので、このままでは間に合わないと思うようになりました。そこで、塾以外に過去問を添削してくださるところはないか、母がインターネットで探して、やっと見つけたのが茅ヶ崎国語塾でした。


 それで昨年の12月15日から先生に添削していただいたのですが、先生の添削は、私が今まで塾で経験した添削とはまったく違っていました。  塾の添削では一度問題を解くと、解説と答えを見て、先生のコメントを見て、自分なりに間違った原因を考えて終わり、でした。もう一度そっくり同じ問題がでたら解けるだろうけど、一度やった問題をいくら復習しても、新しい別の問題が解けるようになるわけではなく、いつも不安でした。


 でも、田中先生の添削は、一度提出すると、先生が書き込んでくださったヒントをもとに、満点になるまで何度も提出するのです。私はどの問題も3〜4回提出しました。解説も答えも見ることなく、自分で徹底的に考えるので、何度もやっているうちに、次第に解き方がわかるようになりました。まったく新しい問題でも、どこを読み、どこをまとめるのか、答えを書く時間はどれくらいか、最後のほうには自分の中に目安のようなものができてきたように思います。これでかなりの自信がつきました。


 田中先生からは、「他教科の勉強もあるのに、よく国語にこれだけ時間を割けましたね」と褒めていただきましたが、私は逆に、国語を先生に見ていただくことで他教科の勉強に心おきなく集中でき、効率が上がりました。また、直前まで毎日少しずつ国語対策をしていたので、うまくピークを入試本番にもってくることができたように思います。1月末には塾も終わってしまうし、一人では、毎日、直前まで志望校の国語対策などできません。ほかの人がしていない対策をしていると思うと、それも大きな自信となりました。


 当日は、先生に添削していただいた紙を学校ごとに製本して試験会場にもっていきました。まとめてみたら、学校によっては100枚近くになってしまい、びっくりしました。こんなふうに直前まで毎日国語に触れていたおかげで、本番はまったく緊張せず、集中して問題を解くことができました。志望校に合格できたのは、田中先生のおかげだと思います。


 田中先生、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

指導方針

たった一枚の添削から変わった娘の国語学習

R.T.母

 小4夏の帰国直前にはまったく日本語を話さず、帰国後もクリニックとクリーニングの区別さえつかなかった娘。国語をなんとかしなければと、いろいろな先生にアドバイスを求めてきました。小6の夏、塾の国語の先生が言うには、「もう時間がないので、たとえ国語が0点でも合格できるように3教科を頑張ること」とのこと。まるで最後通牒のように感じられました。


 それから半年、語彙が少ないのがいけないのか、読む速度が遅いのか……と、塾の先生がさじを投げた娘の国語の問題点を四六時中考えました。そして、本文に線引きすればいいのかも、問題を解かずに読むといいかも、空欄補充解答を作って埋めさせたらいいのかも……などなど、まだ何か国語を伸ばす方法があるかもしれないとの思いで、ネットや書籍で国語の勉強法を読みあさりました。でも、いくら家で目の前の問題にじっくり取り組んでも、初見の問題になるとまるで太刀打ちできません。成績はなかなか上がらず、模試があるたびに、やっぱり無理なのだろうか? と絶望する日々でした。


 結局、他教科の穴埋めにも時間がかかり、12月半ばの段階で、娘は過去問もろくに終わっていませんでした。独力でやろうにも、国語だけは自分で採点できません。塾のお友達はもうすでに2回目に入られている方も多い中、せめて過去問だけは点数が出る形で終わらせてあげたいと、あきらめ半分で田中先生にお願いしました。


 なので、最初の添削が終わり、田中先生から、「一文中に主語が二つ以上出てくる文の主語の認識がまだ甘い」「形式段落の認識が甘い」などと、娘の弱点についての具体的なご指摘をいただいたときはびっくりしました。そして、娘には「一文を取り出したときの主語をチェックしてごらん」「同じ単語、似ている単語で本文の検索をかけてみて」「『毒』という表現は本文中で二度目だから、最初に出てきたところをチェックして」と、これまた具体的な対処法を教えてくださったのです。娘もFAXを一目見るなり「なるほど!」と合点がいったらしく、一人で嬉々として見直し、答案を書いていました。今まで自主的に国語に取り組んだことがまったくなかった娘が、自主的に積極的にやっている姿も新鮮でした。


 娘の国語で四六時中悩み続けた私のこの半年は何だったのだろうと思いました。今までどんなに評判のよい国語の先生に伺っても、「読書量・語彙を増やせ」「音読してみたら」など、誰にでも通用するようなアドバイスしかいただけず、具体的に今の娘に何が足りないのか、どうすればできるようになるのかを教えてくださった先生は一人もいませんでした。それを田中先生はたった一枚の添削で娘の問題点を見抜き、対処法を示し、なおかつ次につながる国語の解法を娘が習得できるよう導いてくださったのです。素人の私があれこれ悩む前にもっと早く田中先生にご相談していればよかった、と本当に後悔しました。


 それからの娘の伸びは目覚ましいものがありました。何よりも娘自身が先生のFAXを待ち望み、一人で本当に楽しそうに取り組んでいました。結局、本番直前までご指導いただきましたが、国語に憂いがなくなったことで、かえって他教科にも集中できたように思います。田中先生のご指導は、傍らで見ていて母親自身も目からうろこ的要素が多く、母娘ともども大いに学ばせていただきました。中学受験のためのご指導ではありましたが、先生の添削により、娘の読解力・論理的思考能力・表現力は大いにアップし、今後の人生にとっても、大きな力になったことと思います。


 志望校から合格をいただけたのは、田中先生のおかげです。本当にありがとうございました。