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東京大学と九州大学に合格した2人の生徒に共通していたこととは?

こんにちは。国語・物理専門個別指導LOGIQUEの戸高です。

私は基本的にどこに合格させるかということにはあまり興味がなく、本人が行きたいと思うところに合格してほしい、合格するだけの力を身につけてほしいと思って日々の地味な指導をしています。

ただ、難関大に合格する生徒たちはそれにふさわしいだけの努力もしているのでその努力が報われたことについては本当にうれしく思います。

そんなわけで思うところもあり、ここ数年はあまり塾生の合格実績を出さないようにしているのですが、今年東京大学理科Ⅰ類と九州大学理科Ⅲ群に合格した2人に共通点があったので、そこは記しておきたいと思ってこの記事を書いています。

1つはどちらも今回の共通テストの現代文の点数が高かったということです。

東大に合格したKさんは現代文満点、九大に合格したNくんは現代文が94点でした。古典を含めても素晴らしくどちらも9割ほどの点数を獲得しています。

これは私自身が常々重要視している、国語を上げることが全科目の成績に好影響を与えるということを証明していると思います。


参考書や解答解説を読む力ももちろんですが、試験本番で多少、傾向が変わっていつもと問題の形式が変わったとしても、何を聞かれているかを瞬時に判断して的確に答えることができれば、問われている知識は変わっていないので解けます。

さらに言えば、今年の難化したというか悪化した数学ⅠA(平均点が37.96点!)や数学ⅡB(平均43.06点)の数学でも大崩れせず8割以上の点数をキープしました。

本番でいつもと傾向が違う問題に対応できないのは、パターン学習に慣れ過ぎて、その場で何を問われているかを判断できないからです。

もちろん、そのためには多くの問題演習を通して、試行錯誤をしながら鍛えていく必要もあります。この2人は問題演習も数多くこなしていました。地道な努力を積み重ねていたことが2つ目の共通点です。


難関大を目指す人は簡単で楽な勉強法など存在しないということを理解して、国語力を鍛えたうえで、地道に暗記や問題演習を積み重ねましょう。

最後に3つ目の共通点がどちらもオンライン授業のみだったということです。

もちろん合う合わないはありますが、少なくとも難関大を目指すうえでオンライン授業でもしっかりと結果を出すことができるという良い例になったと思います。

最後にKさんのお父様から嬉しいメッセージをいただいたのでご紹介させていただきます。


昨日、合格発表があり、東京大学理科I類に合格することができました。

国語が秋に失速気味でしたが、再び戸高先生に見ていただいて、復活できました。
共通テストの現代文、漢文とも良かったです。

東大2次試験の結果は4月20日前後に開示されるようなので、またお知らせします。

戸高先生には中学時代でも現代文、古典でも成績を伸ばしていただき、色々な先生方の中で戸高先生が理論的で一番わかりやすいと言ってました。

本当に先生に見ていただいてよかったです。大分からご指導いただけるなんて、まさにこの時代に乗っかったやり方で非常に良かったです。

また、先生の進めていただいた本、問題集も適切で大変助かりました。

併願校は
東京理科大 理工(共通テストのみ)
早稲田 政経 政治(共通テストのみ)
早稲田 先進理工 応用科学
慶應  理工
慶應  薬学
で、全て合格でした。

重ね重ねお礼を申し上げます。

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