こんにちは。国語個別指導LOGIQUE大分校の小野です。
「論理的な解法」と聞くと、多くの方は論説文や条件作文を思い浮かべるかもしれません。
しかし「小説文(物語文)」においても、論理的な解法が絶大な威力を発揮します。
「論説文は点数が安定してきたのに、小説文になると途端に得点がブレる」
「登場人物の気持ちを問う記述問題で、上手く点が取れない」
このような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
入試国語における小説文は「登場人物に共感する力」を試すものではありません。
試されているのは、「本文中の客観的な描写から、感情の変化を論理的に読み解く力」です。
今回は、上野丘高校合格を確実にするための、感覚に頼らない小説文の攻略法をお伝えします。
なぜ小説文で「感覚頼み」の解答が危険なのか
高校入試の小説文では、登場人物の心情変化やその行動の理由を問う問題が多く出題されます。
感性で解いている生徒は、本文を読みながら無意識に「自分だったらこう思う」「きっと主人公は悲しかったんだろう」と、自分自身ならどう思うかという視点で選択肢を選んだり記述を書いたりしてしまいます。
しかし出題者が求めている正解は、あくまで「本文中の根拠に基づいた客観的な感情」です。
入試本番では、選択肢の中に「一見すると主人公の気持ちとして合っていそうだが、本文の描写にはない感情」というひっかけが用意されています。
自分の感覚だけで選んでいると、このひっかけにハマってしまい「手応えはあったのに点数が伸びない」という事態に陥るのです。
感情の変化を客観的に読み解くポイント
LOGIQUEでは、小説文においても感性ではなく「論理」を用いて文章を解読するトレーニングを行います。
登場人物の心情は、本文中の客観的な手がかりから論理的に特定することが可能です。具体的な例を少し紹介します。
- 情景描写の読み解き:天候や風景の描写は、登場人物の置かれた状況や心情を暗示する重要な手がかりです。例えば天候の変化などが主人公の複雑な心情とどのようにリンクしているかを客観的に捉えます。
- 身体的反応・動作の言語化:「視線を落とす」「拳を強く握りしめる」といった行動や身体的反応から、直接言葉にされていない葛藤や悔しさなどの感情を捉えます。
- 対比構造の整理:物語の展開に伴う登場人物の言葉や態度の変化を対比させ、物語を通じて「どのように心が変化したのか」を整理します。
「自分がどう感じたか」ではなく、「本文の描写から客観的に考えてこの心情しかあり得ない」という根拠を特定する技術を磨くことが重要です。
小説文の記述問題も「100字要約」の視点で解ける
小説文で出題される記述問題(「なぜ〜したのか、説明しなさい」など)も、根本はLOGIQUEで行っている「100字要約」のトレーニングによって身に付けることが出来ます。
問われているのは、「どんな出来事があり、どんな心情になり、その結果どんな行動をとったのか」というストーリーの因果関係を、指定された字数の中で論理的につなぎ合わせる力です。
日頃から100字要約で「要素を整理し、無駄のない論理で組み立てる訓練」を積んでいる生徒は、小説文の記述においても必要な要素(きっかけ・心情・行動)を漏れなく網羅した正確な答案を作成することができます。
生徒自身が自分の感覚で答案を書いてしまう背景には、「無意識のうちに本文にない情報を自分で補ってしまう」という読み方のクセがあります。
LOGIQUEのマンツーマン指導では、生徒が作成した答案の根拠を一つひとつ確認し、どこで本文の記述から離れてしまったのかを明確に示します。
集団授業で解説を聞くだけでは気づけない「自分の読み方のクセ」を丁寧に取り除いていくことで、どのような文章が出題されてもブレない「本物の論理的読解力」が定着していくのです。
「論説文」「条件作文」そして「小説文」。
すべてのジャンルにおいて共通しているのは、「感覚を捨て、論理の型と客観的な根拠で解く」ということです。
この解法技術を身につけた生徒は、入試本番の極限状態であっても、相性や運に左右されることなく確実に高得点を叩き出すことができます。
- 「小説文の記述で、いつも部分点しか取れない」
- 「感覚で解く癖を直し、上野丘高校に確実に届く国語力をつけさせたい」
とお考えの保護者様は、ぜひ一度 LOGIQUE の体験授業にご参加ください。
大分の保護者様へ
国語の成績が伸び悩む本質的な原因は、勉強の量ではなく答案の書き方に表れる「論理的な回路のズレ(認知の歪み)」にあります。
LOGIQUEでは中学入試は向陽・附属など、高校入試は大分上野丘・舞鶴・鶴見丘などの上位校を目指す受験生を対象に、講師の小野がお子様の実際の答案をもとにマンツーマンで指導を行います。
・「定期テストは取れるのに、模試の記述問題になると点数が下がる」
・「国語の具体的な改善策がわからない」
など国語力に本気で危機感を持ち、小手先のテクニックではなく「一生モノの思考力」を身につけさせたいと思っている保護者様は、まずは体験授業でお子様の「国語はセンスだ」という思い込みを捨てさせてみませんか?

