なりひら本文を読むのに時間がかかりすぎて時間内に全部解けないよ…
「国語」と聞くと、試験時間内に全て長文を読み、解き終わらなければいけないと考えている方が多いのではないでしょうか。受験校によっては、時間内に読み終わらないのではないかと不安になる場合もありますよね。でもご安心ください。なんと、読まずにスラスラ解けてしまう解法が存在するのです。まずは基本的な説明文から解説していきましょう。
✅ 本記事の信頼性
このページの記事は国語専門塾【個別指導LOGIQUEグループ】の講師陣が内容を監修しています。
■目次
どの順番で解いていますか?
お子様は、長文読解の際にどのように解いていますか?
いきなり冒頭から読み始める方は、あまりいないのではないでしょうか。
では、どの順番で問題で取りかかることが効率的でしょうか。
1.まずは本文のタイトルを確認しよう
長文の最後にタイトルが掲載されていた場合には、まずはここに着目します。
受験校の中には、出典を掲載している場合もありますので、過去問を購入し、タイトルが掲載されているのか確認しましょう。
なぜなら、タイトルは筆者が伝えたい内容の最も簡潔な要旨だからです。
タイトルが「夏休み」ならば、「あ、この文章は夏休みについての文章なんだな」とイメージが湧いてきます。
タイトルが掲載されていない場合は、次の段階に進みましょう。
2.設問に線を引こう
大体の受験校において、設問は文章の流れに沿って並んでいます。
すなわち、設問を見ればその文章の流れがつかめるということです。
その際に、助詞を抜いた単語に線を引いていきます。これを「キーワード」と呼びます。
この「キーワード」に線を引くことによって、長文においてどの単語が多く出てくるのか、どの単語に着目するとよいのかが見えてきます。
1つ例を出します。
(例)設問:傍線①とあるがそれはなぜですか。以下の選択肢から、適切なものを選びなさい。
こちらは、「なぜ」という言葉が設問に含まれているため、「理由」を問う問題ということになります。
また、「選びなさい」と選択肢になっているので、選択肢問題といえます。
この場合の、「なぜ」や「選びなさい」は解法を読み解くための言葉なので、設問に波線を引いておきます。
記述問題であれば、「なぜ」と問われているので答えの語尾が「~から。」に決まります。
3.文章全体を見る必要がある設問がないか
「以下の選択肢の中から、本文に書いてあるものを選びなさい」
「以下の選択肢から、本文と誤っているものを選びなさい」
などの内容合致問題や、
「本文を通して筆者の言いたいことは何か最も適切なものを選びなさい」
などの本文の要旨を選ばせる問題など、文章全体を見渡す必要がある問題がある場合は、最後に探すと時間のロスになるので、必ず先に目を通し、「どのような内容なのか」を頭に入れておきます。
4.各解法に沿って、「キーワード」を「探す」
〜理由の解法〜
傍線前後から、「から」「ため」「ので」や、「原因」「理由」などの理由を直接表すキーワードを探す。あればその部分が解答。
1.に該当するものがなければ、前後が理由
→(注)「1.」については、傍線から少し離れている所にある可能性もあるので、前後の幅を広めに考えます。なぜなら、理由が分かり易いキーワードは、筆者が理由だと読者にわかるようにあえて書いているからです。遠く離れてしまうと、理由になっているのか分かりづらいため、筆者はあえて、傍線から離れている場合は「1.」を使います。
「2.」については、わざわざ理由だと明確に表すキーワードを入れなくても読者に伝わるだろうと筆者が考えている場合が考えられます。
〜選択肢の解法〜
・選択肢の「キーワード」を各解法に合わせて探し、1番多く集まっているものが解答。
ただし、誤りを見つける問題については、「アイウエ」などの選択肢の記号にバツをつけるのではなく、あらかじめ引いておいた選択肢の「キーワード」の該当部分にバツを入れていきます。解き直し(ポイント:時間内に解き終わった際は、「見直し」ではなく「解き直し」をします。)の際にどの部分が誤りか、すぐにわかるからです。
この例から、理由と選択肢の融合問題だということがわかりました。
よって、「理由の解法1.」から、理由を表すキーワードを探し、更にその部分に選択肢の「キーワード」を探します。なければ「理由の解法2.」から、前後から選択肢の「キーワード」を探します。
該当するものが解答となります。
中学受験国語における最重要な解法がこの
「キーワードを探す」という解き方です。
鉛筆を持ち、文章をなぞるようにして「キーワード」を「探し」ます。
文章を「読む」のではなく「探す」のです。
「キーワード」が見つかったら線を引きます。集まっている箇所が解答になりますので、その部分のみ読みます。
文章を読んでいると時間がかかってしまいますが、
キーワードいかがでしょう。かなりの時間短縮になると思いませんか?
なぜ中学受験国語でこのような「読む」のではなく「探す」という解き方が向いているかというと、小学6年生にとっては難しい単語が本文中に含まれており、読んでいても意味を読み取れない場合が存在するからです。特に説明文では、難しい内容が書かれたものを出題する受験校もあるため、意味を理解できなくても答えられるようにしておく必要があります。
もちろん、日々の受験勉強の際には語彙力向上のために答え合わせ後に知らない単語を辞書で調べて、線やマーカーを引いておくとよいでしょう。
他にも解法が沢山ありますので、機会があればご紹介していきます。
中学受験合格に向けて、国語で安定的に点数を取っていきましょう!





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