皆さんは物理を楽しめていますか?

「何をしているのかよくわからない」
「問題が解けない、難しい」
「面白くない」

もし、あなたがそう思っているのであれば、それはただ勉強の仕方が悪いだけです。

そして、それはあなたのせいではありません。

なぜなら、皆さんがそうなってしまった大きな理由の1つに

高校1年生で習う物理基礎に皆さんがまだ数学で習っていない単元であるベクトルや三角比が

使われていたことが考えられるからです。

理屈が分からないなら覚えるしかない。

面白くないからもう物理は勉強したくない。

2年になったら化学と生物にしよう。

当然の流れでしょうね。

物理に必要な数学の基礎ができていない1年生に物理を教えるというカリキュラムは本当に残念でなりません。物理が苦手だという人はそのほとんどが公式を暗記して、ただ数字を入れて解くだけだと思っています。たしかにそれでは物理という科目は面白くないでしょう。

何をしているのか分からずただ式を解いているだけですから。

単純な法則の組み合わせで複雑な現象を説明し、全ての教科の中でもっとも暗記量が少ない。それが物理であり、だからこそ物理は楽しいのです。しかし、今の学校のカリキュラムではおそらく物理嫌いの人が増えてしまいます。

できるだけ早いうちに物理の楽しさを伝えたい。その思いで物理に特化した塾を作りました。

物理を学習する際に最も大事なこと、それは

法則や公式がなぜそうなっているのかを理解すること
与えられた問題がどんな現象なのかを理解すること

この2つに尽きます。

物理は言葉の定義を明確にし、公式や法則を確実に理解すれば、どんな現象でどの公式や法則が使えるかすぐにわかるようになります。この2つこそが物理学習でもっとも大事なことなのです。

この問題では何が起きているのだろう。どんな現象を説明しているのだろう。

それを考えるようになれば、物理の思考能力はどんどん伸びていきます。そうなるように精一杯サポートさせていただきます。