私が定期テストの過去問を使わない理由

定期テスト前になると過去問をしたいという方がたまにいらっしゃいますが、百害あって一利なしなのでお勧めしません。

基本的に定期テストは学校の授業で扱った範囲で教科書・ノート・ワーク・配布されたプリントをしっかりこなせば(一部教えていないものが出た場合以外は)ほぼ満点が獲れます。

そういうわけで当塾では定期テスト対策で過去問は使いませんし、どういうテストだったかを確認するためにテスト問題を見せてもらうことはありますが、それを保存・蓄積するようなこともしていません。

たしかに過去問を使うとそっくり同じ問題が出ることがあります。 答えも同じなので当然ですが、できますよね。

しかし、それではただの暗記大会です。そして、今後の入試はそういう丸暗記だけをやってきた人間をふるい落としにかかってきます。

先日行われた共通テストでは多くが本文を言い換えた選択肢になっていましたし、見出しを選ぶ問題もありました。これらは暗記では到底対応できません。

とにかく、安易に一時的に成績を上げるためにそういうドーピングを使った結果、定期テストは獲れるけど、実力問題になると点数が下がるということになります。

それは私の目指すところではないので、当塾では定期テスト対策は過去問を使った対策はしませんのでご了承ください。

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この記事を書いた人

戸髙一穂(とだか かずほ/環境により戸高と表記)。指導科目は小・中学生全科目、高校生は現代文・古文・漢文・物理・数学。大分市内の歴史ある大手進学塾において1年目から上野丘高校の生徒を対象とした教室の教室責任者に抜擢され、指導を行う。その後別府市内の進学塾にて開校初年度から勤め、市内有数の進学塾となるまで力を注ぐ。その間、全国の有力塾が集まり開かれたプレゼンセミナーにおいて優秀講師賞に選ばれる。受験指導をする中で国語の重要性を強く感じ、平成27年 (2015年)4月「受験国語・物理専門個別指導LOGIQUE」を自宅にて開塾。現在は全国合わせて12教室に広がっている。共著作に「高校受験全国実力派の塾長が語る100の学習法」(Yell books)がある。個人規模の塾の支援もしており、起業したい人へアドバイスも行っている。

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